自動車保険料を節約可能!中断証明書の2つの有効な使い方

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中断証明書

自動車保険が不要になるタイミングは、人によって様々です。

  • 車持ち同士で結婚して1台必要なくなった
  • 就職が決まり車の要らない都内へ引越すことになった
  • 海外に留学するのでしばらくの間は車に乗ることがない

どれにも共通して言えるのは、「将来的には自動車保険がまた必要になるかもしれない」ということですね。

自動車保険に加入して事故を起こさず何年も経っている場合、等級が上がって自動車保険料が安くなっています。最大の20等級になっている場合など、これはある意味”資産”と言えますので捨ててしまうには惜しいです。

そんな時に活用したいのが自動車保険の中断証明書です。一時的に車に乗らなくなった場合、解約ではなく中断しておくことで、再加入時にそれまでの等級を引き継いで契約することができます。

今回は、中断証明書を取得するメリットや発行手順、そして知っておきたいお得な使い方を2つお伝えします。

■ 目次

1.中断証明書を発行すれば等級の引き継ぎが可能

中断証明書とは文字通り、自動車保険を中断したいときに作成する書類です。ただの解約ではなく中断をすることで、それまで積み上げてきた自動車保険の等級を再契約時に引き継ぐことが可能です。最大で10年間は等級を維持しておくことができます。せっかく20等級になったのに、また6等級からやり直しなんてバカらしいですからね。

それでは中断証明書を発行するべきなのはどんな時で、どんな人でしょうか。

1-1.中断証明書はどんな時にどんな人が発行すべき書類か?

中断証明書は自動車保険の再契約時に等級を引き継ぐためのものなので、等級が7等級以上であれば発行すべきであると言えます。また、どんな人が発行すべきかと言えば、自動車保険をただ解約するのではなく中断したい人、つまり今後の人生でまた車を運転する機会のありそうな人が発行すべき書類です。

たとえば、

  • 車を廃車にして、しばらくは新しい車を買う予定のない方
  • 海外赴任が決まったので、数年間は日本に戻らない方
  • 同棲するので、車を1台他人に譲渡するという方
  • 高齢になり運転するのが危なくなってきたので車を手放すという方

etc.

上記のような条件に当てはまり、かつ自動車保険の等級が7等級以上の方であれば誰でも中断証明を利用するべきです。特に高齢を理由に運転をやめるという方の場合、中断の手続きをすると同居家族に等級を引き継ぐことが可能なため、子供や孫が安い保険料で自動車保険に加入することができます。

また、中断証明を利用して新しく自動車保険に加入し直す際には、必要な書類が揃っていて条件に当てはまってさえいれば、たとえ元の保険会社とは違う保険会社であっても以前の等級を引き継いでの契約が可能になります。これに関しての詳細は後述します。

1-2.中断証明を取得する必要のない人

逆に中断証明を取得する必要がない人は、現在の等級が6等級以下の人です。新規で自動車保険に加入する場合は6等級からのスタートですので中断証明を取得する意味がありません。

また、デメリット等級(1~5等級)の場合は13カ月間はデメリット等級を引き継いでの契約になってしまいます。13カ月経過後に加入した場合は、同じく6等級からのスタートになります。

2.中断証明書の発行および使用時の具体的手順

実際に中断証明書を発行する時の条件や必要となる書類について、また新しい車を取得して保険を再開する際の流れについて以下にまとめてみます。

2-1.まずは中断証明書の発行条件の確認から

発行条件は2つです。

  • 7等級以上であること
  • 保険契約満了時までに車を手放していること

「車を手放している」の詳細としては、以下の通り、廃車、他人へ譲渡、リース会社へ返還などがあります。

  • 車を廃車、譲渡または貸主へ返還した
  • 車が車検切れになった
  • 車が車両入替手続きされている
  • 車が盗難された

上記のような理由の場合、国内中断と呼ばれます。これに対して、海外留学や海外赴任で海外へ長期滞在する場合は海外中断と言います。海外旅行など一時的に海外に行く場合については対象外です。

基本的には車を手放した状態でないと中断証明書を発行することはできませんが、長期海外渡航の場合と妊娠を理由に中断する場合については、例外的に、車検の残っている車をそのままに中断することが可能となっています。

2-2.用意すべき書類と発行までに必要な日数

各条件に合わせて必要な書類があります。まとめると以下の通りです。

廃車・譲渡・返還 それぞれの事実と日付が確認できる公的資料の写し
車検切れ 車検切れを証明できる「登録事項等証明書」の写し
車両入替 別契約の車両入替時の「承認請求書」・「承認書」の写し
盗難 盗難届の写しと「届出警察署名」・「届出受理番号」

 
また、発行までにかかる日数は保険会社によりますが、申請から1~2週間程度です。提出書類に不備があると発行が遅れる原因になるため、事前に公的資料の詳細などを保険会社に確認しましょう。

代理店型とネット通販型の手続き方法には特に違いはありません。アドバイスをもらえるかどうかという違いはありますが、必要な書類は一緒ですので上記を参考にしてみてください。

2-3.中断証明書を使用して自動車保険を再開する手順

中断証明書を使用して自動車保険を再開する際の期日や条件をまとめてみます。

中断証明書の使用期限 前の保険を中断してから10年以内
新しい車取得後の申請期限 1年以内(保険会社によって異なる)
新契約の記名被保険者 中断前と同じか、その配偶者・同居の親族
必要な書類 「中断証明書」と「新しく取得した車の車検証の写し」

 
つまり等級を引継いで再契約できるタイミングは、以前の保険を中断してから10年以内、かつ新しい車を取得してから1年以内となります。会社によっては車取得後1カ月以内といった場合もあるため、再開を考えている方は検討している保険会社の条件を事前に調べておきましょう。

2-4.中断証明書の再発行について

いざ自動車保険を再開しようと思った時に、何年も前のことなので中断証明書をどこにしまったか忘れてしまった、もしくは紛失してしまったといったケースも多いようです。そんな時は再発行が可能ですので、以前に発行してもらった保険会社にその旨を伝えれば大丈夫です。

再発行までにかかる日数は、発行依頼書を保険会社に送ってから、早いところでは1週間程度、遅くても1カ月と考えておけばいいでしょう。代理店を通す場合は担当者次第で変わりますので、急いでいる場合はそのように伝えましょう。

3.知っておきたい中断証明書の有効な使い方

最後に中断証明書の使い方として、意外と知られていない有効な使い方を2つご紹介します。

3-1.発行元とは違う保険会社でも使用可能

まず1つ目ですが、発行元の保険会社と再契約する必要はありません。意外に思われるかもしれませんが、中断証明書さえあれば、どの保険会社を選んでも等級を引き継いでの契約が可能になります。

以前の保険内容に満足であれば、そのまま同じ保険に再加入すれば問題ありませんが、「もう少し保険料が安くならないかな」と感じているのであれば、いい機会ですので他の保険会社も調べてみるべきです。

最近ではインターネットを使って各社の条件を比べやすくなっているので、自分に合った保険を選ぶことができます。ただし、中断証明書を使って一括見積りを取ることはできないので、そこだけは注意しましょう。

3-2.中断証明書は被保険者の同居家族でも使える

次に、中断証明書を使った契約は被保険者の他に、被保険者の配偶者、同居の親族にも適用できる点がポイントです。

例えば、お爺ちゃんが高齢を理由に車を手放す場合、中断証明書を発行しておけば、子供や孫が新たに車を取得した際に、お爺ちゃんの等級を引き継いで保険に入ることができます。

これを知っているのと、いないのでは大きな差があります。保険の等級は言わば”資産”ですので、車に乗らないからといって簡単に捨ててしまわずに、子や孫に継承することで保険料を節約しましょう。

まとめ

車を一時的に手放すけれど、将来的にはまた車に乗る機会があるという方は、必ず中断証明書を発行しておくべきです。再加入時に前回の続きで等級を引き継げれば、毎年の保険料がかなり違ってきます。

また、意外と知られていない2つの使い方をご紹介しましたが、再開時に中断証明書の発行元とは違う保険会社に加入しても全く問題ありません。むしろ車を新たに購入した際は保険会社見直しのチャンスとも言えますので、保険会社を変更する場合は、以前に契約していた会社で発行してもらった中断証明書を提示して、等級を引き継いだ形で契約しましょう。

そして同居家族にも適用できることも忘れずに。高齢を理由に車を手放す時は必ず中断証明を取っておきましょう。子や孫が新車を購入した時などに絶対に得をします。

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