車の任意保険とは?初めてでも安心のおすすめ5特約

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
任意保険とは?

運転免許を取る際に、自動車教習所で「自賠責保険へは加入が義務付けられている。」と習います。ですが、自動車保険に関して、それ以上の詳しい内容は習いませんよね。

自賠責保険とは交通事故での対人賠償に限られた保険です。勘違いしている人も多いですが、事故によって車両が破損したとしても、自賠責保険から修理代が出るわけではありません。

そこで、日本人の多くは任意保険にも加入しています。車両の修理代は任意保険から支払われます。その他、交通事故で人をはねて死亡させてしまったり、重い障害を負わせてしまった場合など、自賠責保険だけでは賠償しきれず、個人では到底支払えない損害賠償金が発生します。それらを補填するのも任意保険です。

自賠責保険で補償される範囲は狭いため、もしものことを考えれば任意保険に加入するのが普通です。今回は「任意保険とは?」に焦点をあて、任意保険の種類や補償範囲、自賠責保険との違いなどをお伝えします。

■ 目次

自賠責保険と任意保険の違い

自賠責保険と任意保険の一番の違いは、自賠責保険は強制加入、任意保険は任意加入という加入義務の有無です。

ただ、強制加入といっても自賠責保険で補償される範囲は狭く、他人に対する賠償(対人賠償)のみとなっています。自身の被害に関しては範囲外なので注意しましょう。自賠責保険の補償範囲は、具体的には以下のような内容です。

傷害による損害 120万円
死亡による損害 3,000万円
後遺障害による損害 75万円~4,000万円(後遺障害の程度に応じた等級による)

 
上記の通り、死亡事故で最高3,000万円、重い障害の残る事故でも最高4,000万円の保険金であり、数億円の賠償額が課されたこともある過去の交通事故事例から考えても、自賠責保険だけでは足りないケースが多々あります。

これに対して任意保険は上限額を高く設定できるため、後遺障害事故など自賠責保険で損害賠償額が足りない分の補填ができたり、壊れた車両の修理、自分の運転していた車(被保険車)の搭乗者の損害を補償できるような内容になっています。

次に任意保険にはどのような種類があるか見ていきましょう。

任意保険の種類と損害賠償の効く範囲

任意保険には大きく分けて、以下の7種類があります。対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険については理解している方が多いですが、それ以外にも4種類の任意保険があります。以下は任意保険の名称と賠償範囲をまとめた表です。

保険名 損害賠償範囲
対人賠償保険 ・他人にケガをさせてしまった場合
・他人を死亡させてしまった場合
対物賠償保険 ・他人の車を破損させてしまった場合
・壁やガードレールなど、物を破損させてしまった場合
車両保険 ・自分の車が破損した場合
無保険者傷害保険 ・事故の相手が対人賠償保険に加入していない場合
・事故の相手から十分な補償を受けられない場合
自損事故保険 ・他人は関係なく、自分で起こした単独事故の場合
搭乗者傷害保険 ・運転手がケガもしくは死亡した場合
・同乗者がケガもしくは死亡した場合
人身傷害補償保険 ・ケガの治療費や休業損害、精神的損害の補償が必要な場合
 ※事故の過失割合に関わらず全額負担してもらえる

 
「人身損害補償保険」に加入していれば「自損事故保険」はあまり活用されません。内容に重なる部分があるためです。「自損事故保険」は「搭乗者損害保険」とも似ていますが、これらは別々に補償されるため保険会社に確認を取りましょう。

任意保険に入らないとどうなるか?

任意保険への加入は強制ではありません。しかしながら、日本人の約73%は対人賠償保険、対物賠償保険に加入しているという統計結果が出ています。健全なドライバーを自負するのであれば、必ず加入しておきましょう。

ただし逆に考えれば27%、つまり約4人に1人は対人賠償保険や対物賠償保険に未加入で運転していることになります。これは非常に怖い事実です。

事故を起こした際に、約4回に1回の確率で保険未加入車との事故になるわけです。こんな場合に備えて無保険車傷害保険にも入っておきたいところですね。無保険車傷害保険とは保険未加入車との事故時に、自分の加入している保険会社から損害賠償金が支払われる保険です。(無保険車傷害特約と呼んでいる保険会社もあります。)

「交通事故を起こして、更に27%の確率でしかそういった事態にならないのなら別にいいや。」と思うのは自由ですが、事故を起こした際には確実に後悔することになるので、そこまでシミュレーションしたうえで判断したいところです。

入っておきたい5つの特約

任意保険には必要に応じて付帯できる「特約」と呼ばれる契約条件が用意されています。特約の内容は各保険会社ごとに異なりますが、どの会社でも用意されている定番の特約があります。運転者を限定して保険料を安くする特約や、任意保険の補償内容を充実させる特約などです。

ここでは任意保険に加入する際に、ぜひとも検討しておきたいオススメの特約を5つご紹介します。

(1)運転者限定特約

補償の対象となる運転者を限定することで保険料を抑えることができる特約です。対象者は”本人のみ”、”本人と配偶者”、”家族限定”といった形で選択可能です。
もちろん”本人のみ”に絞った場合が一番割引率がよく、保険料が最も安くなります。家族や友人に車を貸すことは絶対にないという方であれば、本人限定の特約に入るべきでしょう。

(2)運転者年齢条件特約

契約する車の運転者に年齢制限を設けることで保険料を割引くことができる特約です。具体的には対象年齢を21歳以上、26歳以上、30歳以上といった形で限定します。
年齢が若い人ほど交通事故を起こしやすい傾向があるため、若いうちは保険料が高くなります。逆に言えば、30歳以上は交通事故が減少する傾向のため、安い保険料で契約することができます。

(3)車両保険無過失事故特約

信号待ちで停止中に後ろから追突されたなど、こちらに全く非がない無過失事故については、相手が対物賠償保険に未加入で、自身の車両保険を使って修理した場合でも等級が下がらない特約です。27%のドライバーが対物賠償保険に未加入である事実を考えると、ぜひ検討するべき特約と言えます。

(4)対物超過修理費特約

対物賠償保険に入っていたとしても、修理代が保険金だけでは足りない場合があります。例えば、相手車両の評価額が30万円で、修理にかかる費用が50万円の場合、保険金は30万円しか支払われず差額の20万円は加害者負担になってしまいます。このような場合に、本来の保険料で足りない差額分を補償してもらえるのが対物超過修理費特約です。対物賠償保険の無制限に入っているから絶対安心というわけではないので、覚えておきましょう。

(5)弁護士費用特約

相手に100%過失がある”もらい事故”であれば相手方の自動車保険が適用されるわけですが、それは自身が加入している保険会社に相談できないことも意味します。もらい事故の相手が保険に入っていなかったり、損害賠償を拒否するなど悪質で無責任な相手の場合は素人では示談交渉が進まないと思います。
そんな時は法律の専門家である弁護士に示談交渉を任せるのがベストな選択です。弁護士費用特約に入っていれば、その際にかかる弁護士費用を保険会社が支払ってくれます。法律に詳しく示談交渉に自信がある方は問題ないのですが、自分一人で示談交渉することが不安であればぜひとも加入しておきたい特約です。

まとめ

任意保険は転ばぬ先の杖です。使う機会が来ないことが一番ですが、もし交通事故を起こしてしまった時に任意保険に入っているか否かで、その後の人生が左右されると言っても過言ではありません。

「まさか自分が事故に遭うことはないだろう…」と考えがちですが、その”まさか”が起きてしまうと取り返しがつきません。車を運転するのであれば必ず任意保険に加入するようにしましょう。

また、この記事内で紹介した5つの特約の他にも、契約する保険会社で自分に合った特約があれば加入を検討してみてもいいと思います。もちろん保険料UPは考慮しなければなりませんので、必要のない特約は除外して最低限必要なものだけを選びましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【無料】信頼できる自動車保険をご紹介します。

自動車保険に入るときに一括見積りしたところ、同じ保障内容で保険料が約25,000円も安くなりました。中には50,000円以上安くなった人も!?

保険スクエアbang! 自動車保険では、複数の保険会社に見積もり依頼ができ、自分に合った保険が見つかります。申込はたったの5分で終わります。

【無料】最大19社の自動車保険を一括見積もり

保険スクエアbang


車を高く売りたい時は無料一括査定がおすすめ

私がトヨタのカローラを複数の買取会社に査定依頼したとき、査定額が一番高い会社と一番低い会社では21万9000円もの差がありました。

車買取比較の「ズバット」は150社以上の中から最大10社に絞って、無料で一括査定が出来るサイトです。申込は1分で終わり、すぐに高額査定の会社が分かります。

【無料】最大10社の見積もりで一括査定


自動車保険の一括見積もり比較

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*