リスク大!車検切れの仮ナンバー走行は任意保険の対象外!?

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最近はパソコンやスマホが普及した影響で、ヤフオク等のオークションサイトが身近なものになり、個人間で簡単に物品を取引できる環境が整っています。そして、中には自動車をオークションで出品・落札するといった事例も増えてきています。

しかし、オークションサイトに出品されているクルマはほとんどの場合が車検切れで、車検切れがハードルになり、入札を敬遠する方も多いのではないでしょうか。

たとえ車検切れのクルマでも、仮ナンバーを取得すれば公道で走ることは可能です。ただ、もしも仮ナンバーでの走行中に事故を起こしたらどうなってしまうでしょうか。公道を走行するためには自賠責保険への加入が必須となりますが、任意保険が適用範囲内なのかも気になりますね。

ここでは、仮ナンバーでの公道走行時に関する任意保険の適用について解説します。

■ 目次

1.仮ナンバー車に短期の任意保険を組めるのか

そもそも、仮ナンバー(臨時運行許可証)とはどういった制度でしょうか。詳細はJAFのHPにて下記の通り説明されています。

車検を受けるための書類や手続きは、たとえそのクルマの車検が切れていてもさほどの問題はありません。ただし車検が切れていると、公道上を走ることはできないので、車検場に持ち込むことができません。そうした場合には、臨時運行許可証、いわゆる仮ナンバーを発行してもらうことが必要になります。

仮ナンバーは、検査などの理由で車検切れのクルマを整備工場などに回送する場合に限り、例外としてその運行を認めるものです。従って、証書に明記された有効期間、経路、目的以外の運行(運転)は当然できません。

仮ナンバーの申請手続きは、最寄りの各行政庁(市役所、区役所等)で行います。窓口にある申請書に住所/氏名/車名/形状/車台番号/運行の目的/運行経路/運行期間などを記入し、車台番号を確認するための車検証を添えて申し込みます。また運行期間を満たしている自賠責保険に入る必要があり、その証書も提出が必要です。

仮ナンバーは、審査後すぐに交付されますので、申請はクルマを運びたい当日か、前日で大丈夫です。許可日数は最長で5日間ですが、基本的に必要最小限の日数しか許可されません。また、使用後は5日以内に返納しなければなりません。

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出典:JAF

高速道路などを走っていると、たまに赤い斜線入りのナンバーを見かけることがあると思います。あれが仮ナンバー車両です。

JAFの説明の通り、仮ナンバーは一時的な例外措置のため、普段通りに保険や特約が適用できるかはグレーな部分です。実際、仮ナンバー車両で任意保険を契約できるか否かは保険会社によって回答が異なります。ご自身が加入している保険会社に直接聞いて、確認されることをオススメします。

短期の任意保険というと、1日自動車保険こと「ちょいのり保険」という商品があります。ちょいのり保険は東京海上日動が販売している保険商品で、補償期間を1日単位で設定できる自動車保険となっています。三井住友海上が用意している「1DAY保険」も同じコンセプトの1日タイプ自動車保険です。

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したがって、これら1日単位の自動車保険を仮ナンバー車に適用できれば非常に使い勝手が良いのですが、残念ながら、ちょいのり保険や1DAY保険の注意書きを読むと、仮ナンバー車では契約できない旨が記載されています。

ちょいのり保険や1DAY保険は「ドライバー保険」の一種と言えます。1日タイプの自動車保険との違いとしては、等級制度やロードサービスの有無などがありますが、ドライバー保険は長期型保険(保険期間が原則1年)という点が大きな違いです。ドライバー保険の短期タイプが1日自動車保険と言えるかもしれません。

ドライバー保険とは自分名義ではないクルマに乗るときに補償を受けることができる保険で、考え方としては他車運転特約に似ています。

ただし、ドライバー保険はクルマを所有していない人向けの保険というところがポイントです。仮ナンバー車両はすでに自己所有のクルマのため、ドライバー保険の補償範囲外になります。

2.現在加入中の保険の他車運転特約が使えるか

「他車運転特約」という特約をご存知でしょうか。任意保険に加入している場合は、ほとんどのケースで自動付帯されており、本人が知らなくても入っている可能性が大です。

この他車運転特約は、他人のクルマを運転したときにも自身が加入する任意保険の補償が受けられるという便利な特約ですが、オークションサイト等の個人売買で購入したクルマは、他人名義とはいえ、すでに自分の所有するクルマとなっていますので、他車運転特約の補償は受けることができません。

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「だったら、オークションで購入した仮ナンバー車を友達に運転してもらえば大丈夫なのでは?」

この方法に関しては、他車運転特約のかなりグレーな使い道と言えますが、基本的には友人が他車運転特約に加入していれば、その友人の他車運転特約で補償を受けることは可能だと思われます。

ただし、これに関しても保険会社によって適用範囲が違う場合がありますので、補償が受けられるかどうかを必ず保険会社に確認してから運転するようにしてください。

3.積載車(キャリアカー)でクルマを積んで運搬するのが吉

オークションで車検切れのクルマを落札し、いざ手元まで落札車を持ってくる方法として最も低コストな方法は、仮ナンバーを取得して、自分で運転して持ってくることだと思います。しかしながら、保険会社によっては任意保険に入れない場合があったり、自走運搬には何かと不安が付きまといます。

上記のように、どのようにして車検切れのクルマを手元まで運んでくるか迷っている方は、運搬業者に積載車(キャリアカー)で運搬してもらうことをお勧めします。仮ナンバーで自走するのに比べてコストはかかりますが、一番確実な方法と言えます。

クルマの輸送サービスを行っている業者はいくつかありますが、有名どころで言えばヤマトホームコンビニエンスの車・バイクの輸送サービスや、代行.netの自動車とバイクの引越し手続きサポートがあります。

例えば、東京から大阪まで自動車を運んだときの料金を比較してみましょう。

  • ヤマトの場合

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  • 代行.netの場合

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ヤマトは車種に関係なく一律料金(58,212円)ですが、代行.netの場合は車種によって料金が変わります。ここではトヨタのカローラを例に計算した結果(35,532円)を表示しています。

また、輸送にかかる日数は4~6日程度はかかると考えておくべきです。特に2~4月といった繁忙期はさらに時間がかかる可能性もあります。

まとめ

オークションで車検切れのクルマを落札し、自宅まで運んでくることを考えたときに、一番良い方法はキャリアカーでの運搬です。ただし、費用が5万円程度かかります。

運搬に費用をかけたくないのであれば、仮ナンバーを取得して自走して持ってくるという方法があります。その際、慣れないクルマでの運転になりますから、任意保険に加入したいところですが、加入できるかどうかはご自身の保険会社に要確認です。

他車運転特約についても同時に確認されることをオススメします。

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